3月からスタートしたラルゴ《フルタニ・大阪》セミナーが、国民の誰もが懸念する理由から、やむを得ず4月から中断している。このような状況を打破する一つの試みとして、本来6月の開催日であった7日の12~14時にかけて、講師である古谷真人氏の発案により、ZOOMアプリによる無料のリモート・セミナーが開催された。

テーマは初めての試みということもあり、視覚的にもわかりやすいものをということで、「超音波治療器による上肢ヘのアプローチ」となった。具体的には、①立位で痛む上肢痛の治療ポイント ②左右上肢の前方および側方挙上、そのどちらの場合でも、挙げるときより降ろすときに劇的な痛みを感じる。その際の痛みが出る側の対処法 ③②の痛みと反対側の対処法―などが取り上げられた。

当日は、実際の治療に沿って超音波を当てる部位の特定、1メガ、3メガの選択、出力の設定など、超音波治療にとってのキーポイントが手技も交えながら紹介された。参加者たちからは、「リモートはリモートなりに集中でき、新しい刺激と知識を得ることができました」など概ね好評であったが、中には「微妙な皮膚の凹みなどが確認しにくかった」などの意見もあった。今後の課題であろう。

なお、次回の開催予定日である7月5日も、もう一度リモート形式で行うことになった。テーマは今回の続編、「超音波治療器による下肢へのアプローチ」になる。本セミナーの申込者以外でも参加を希望される方があれば、ZOOMアプリの定員までにはまだ余裕があるので、当社宛ご連絡を

今後のセミナーの予定については、今のところ推移を注視しながら、としか言いようがないが、これからのWithコロナの時代を見据えた場合、こういったリモートによるセミナーも模索していかなければいけないと、今回痛切に感じた。